横顔できれいに見える鼻は四角形をしています。
三角形の鼻を四角形にするためには、鼻先と口元の間、つまり両側の鼻の間・鼻柱の形を変える必要があります。
鼻先が下がっているタイプの三角形、つまり鉤鼻であれば、余分な部分を削って小さくする治療で四角形にすることが可能です。
これも、単純に削るだけでは鼻先が丸くなりすぎてしまうので、鼻先を上のほうに伸ばす必要があったりと、実際に行うとなると意外と難しい手術なのですが、幸い日本にはこのタイプはあまりいらっしゃいません。
四角形の鼻にするベースの鼻としては、どちらかといえばアップノーズ系の鼻が圧倒的に多い傾向があります。
このタイプの鼻を四角形にするためには、鼻柱を下(斜め下方)に伸ばす必要があります。

もちろん、アップノーズの傾向が強い方は、鼻柱が下がって四角形になるだけでは美しい鼻になったとは言えないので、鼻先自体の位置も下げつつ、鼻柱を伸ばす必要があります。
この鼻柱を伸ばすためにはどんな手術が必要なのでしょうか?
単純なシリコンプロテーゼの挿入などでは、この鼻柱を下げることはできません。
それどころか、この鼻柱から鼻先にかけての皮膚は薄くデリケートなので、無理に人工物でここを下げようとすると、皮膚に負担がかかってしまい、そのため皮膚がどんどん薄くなり、最悪の場合、シリコンが皮膚を突き破って出てくることもあります。
そこで人工物ではなく、耳介軟骨などの自家組織を移植する手術が必要になります。
鼻柱は、鼻中隔軟骨という左右の鼻を仕切る板状の軟骨が柱となって、それに支えられてその形を保っています。
そのため、単純に今の鼻柱に乗せる形で軟骨を足しても柱としての効果は少なく、実際にあまり伸びません。
しっかりと鼻柱を伸ばすためには、この柱である鼻中隔軟骨自体を伸ばす必要があります。
これが鼻中隔延長という手術です。
この手術の具体的な方法については、以下をご参照ください。
http://www.veriteclinic.com/progress/nose/06.html
鼻中隔延長という手術は最近ちょっと有名になってきたので、名前をお聞きになったことがある方はけっこういらっしゃると思うのですが、なぜこの手術が必要なのかを本当に理解していらっしゃる方はまだあまり多くはありません。
その大きな理由の一つが、三角形の鼻を四角形にすることにあることをぜひ憶えておいてください。






















